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青森県 ご当地イクボスの取組

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「あおもりイクボスフォーラム」を開催しました

青森県は、県内のイクボスにまつわる素敵なエピソードを募集した「あおもりイクボスアワード」授賞式とともに、イクボス式マネジメントを学ぶことができるフォーラムを開催しました。

日時:2019年1月16日 (水) 13時30分~16時
場所:青森国際ホテル2階 春秋の間(青森市新町一丁目6-18)
主催:青森県
共催:あおもり女性活躍推進協議会

内容:
1. 開会

2. 主催者挨拶 青森県環境生活部長 三浦 朋子

3. あおもりイクボスアワード授賞式
【受賞者】
■弘鉄電気工事株式会社 小野 貴司氏
■株式会社サンライズ 齋藤 由美子氏
■株式会社I・M・S 引間 由実子氏
■株式会社佐々木建設工業 豊川 多恵子氏
■株式会社青森ダイハツモータース(総務部)今 有紀氏
■株式会社青森ダイハツモータース(販売支援部)中村 ひろ子氏 吉田 奈津子氏
■株式会社青森ダイハツモータース(総務部経理グループ)出町 修平氏
■株式会社青森ダイハツモータース(営業本部)前田 まゆみ氏

4. 14時~ 基調講演
「イクボス式マネジメントで仕事も私生活も両立できる青森県をめざして」
【講師】川島 高之氏(NPO法人ファザーリング・ジャパン理事)
家事や育児(Life)、会社社長や商社勤務(Work)、 PTA会長やNPO代表(Social)という3つのフィールドでの経験を融合した講演を年間300本以上行っている「元祖 イクボス」。NHK「クローズアップ現代」で特集され、AERA「日本を突破する100人」に選出されるなど、多数メディアにも登場。

【講演の内容】
一度の人生を3倍楽しみながら、仕事と私生活の相乗効果で成果を高め、経営戦略につなげるための考え方とノウハウ等について分かりやすく講演いただきました。
「多様な状況にある部下たちの仕事への熱意を高めるボスになるにはどうしたらいいか?」というテーマには、部下力の向上の仕方、上司としての覚悟、仕事の無駄をなくすためのチェックポイントや実践例等、すぐに活かせるアドバイスが盛りだくさんでした。
参加者は「日本ではどのくらいの社員が仕事への熱意にあふれているか?」という国際調査における日本の数字の低さに驚いたり、自分の職場にも「ある、ある!」と納得したりしながら、イクボス式マネジメントの実践について学びました。
また、「ダメ会議10」として、何かを決めるための会議であるにもかかわらず何も決まらない、メールで十分な内容である、途中の議論に関係なく最後にどんでん返しがある、参加者は多いが発言者が少ない…など、会議における10のチェックポイントを示し、時間を有効に使うためにはそうした会議は見直す必要があるとお話されました。

【参加者数】80名

【参加者の声】
・今の課題は部下の残業。資料をもとに実行してみたいです。
・頭の中にあった考えと合致する部分が多くあった。あとは実践あるのみ!トライアンドエラーを繰り返したい。
・「ダメ会議10」、納得させられました。
・イクボスになるためのいろんな技、意識を再認識することができた。

あおもりイクボスアワード受賞者とボスの皆さん

NPO法人 ファザ-リング・ジャパン 理事 川島高之さん

青森県は、今後も様々なイベントを開催予定です。
次回開催が決まり次第、お知らせいたします。
詳しくはこちら

(担当)
青森県 青少年・男女共同参画課 男女共同参画グループ
TEL: 017-734-9228