男性の育休に取り組む ご当地イクメン&イクボス取り組み

東京都世田谷区ご当地イクメンの取組

更新

東京都世田谷区では、子ども・子育てに関わる人や団体があつまって一緒に語り合い、検討する「区民版子ども子育て会議」を開催しています。

子ども子育て会議を開催しました

「子育て」の話題になるのは「母親の子育て」、「父親の子育て」に関する情報が少ないと感じませんか?「子育て」において、もっとも大事な役割がある父親にフォーカスして話し合ってみました!

日時:2018年1月19日(金)午後19時~21時
会場:北沢2丁目区民集会所 世田谷区北沢2-2-7 N.F.ビル2F
登壇者:井上竜太氏 厚労省認定 第16回イクメンの星(会社員)
鈴木佑輔氏 育休をとり1年間英国暮らし(団体職員)
ほか

コーディネータ―:松本幸夫氏 世田谷区子ども・若者部子ども家庭課長
主催:NPO法人せたがや子育てネット(区民版子ども子育て会議)
共催:世田谷区

【男性参加者の声】
・育児に積極的な男性、と一口に言っても、実にいろんなタイプの人がいる。それが面白い。当たり前のことながら、直接話す場がなければ見えてこなかったことのような気がします。それから、なんだかんだで一番頼りになるのは、「地域」なんじゃないか?と思わされました。子育てをすることは、じぶんの地域を再発見することなのだと感じました。

・子育てをしているとき、”子育ての当たり前”に違和感や苦しさがありました。そのことを話してみると、あ、それ、わかる!という反応がありました。そういってもらえて、自分だけではないんだ!あ、そうなんだ!よかった!と思いました。

・3児の父親ではありますが、私自身は、1人目、2人目…と経験を重ねる中で、徐々に家事育児をするようになっていきました。今回のイベントでは、私以外の登壇者が1人目の育児から育休を取得したり、家事育児にコミットする中で感じたことをお話しする姿をみて、父親の子育てのバージョンが1.0から2.0にシフトしつつある風を感じました。今後、様々なスタイルの2.0世代の父親が登場して、父親の子育てが当たり前の空気が醸成されれば良いなと思いました。

子ども子育て会議の様子

世田谷区では、今年度も「区民版子ども子育て会議」を開催予定です。
次回開催が決まり次第、お知らせいたします。詳しくはこちら
せたがや区民版子ども子育て会議 facebookアカウント
(担当)NPO法人せたがや子育てネット