男性の育休に取り組む ご当地イクメン&イクボス取り組み

滋賀県 ご当地イクボスの取組

更新

「地域で一番働きたい会社にするためのイクボスセミナー」を開催しました

“あの会社で働きたい!”と思われる職場づくりには、「イクボス」の存在は必要不可欠。「イクボス」とは何か?働きたいと思われる職場は何が違うのか?滋賀県では、県内企業の経営者、管理職を対象にセミナーを開催しました。

日時: 2018年10月25日 (木) 14時~16時  

場所:草津市立市民交流プラザ 大会議室(草津市野路1-15-5 フェリエ南草津5階)

主催:滋賀県

後援:仕事と生活の調和・女性活躍推進会議しが

講師:篠田 厚志 氏(NPO法人ファザーリングジャパン関西 理事長)

内容:
働く場所や時間、仕事内容などの労働条件について制約のある「制約社員」が7割もいるというお話や男性の育児参画についてのお話から、なぜイクボスが必要とされるのか?という社会的な背景とその必要性をご講義いただきました。また、部下をマネジメントするうえでは、自分が認められ、ミスを責められない「心理的安全性」を高めることが大事であり、そのためには「自己開示」をボス自ら実践していく必要があるという点をグループワークを交えながら、教えていただきました。受講者からは「心理的安全性」というフレーズが印象に残ったとの声が多く、大変有意義なセミナーとなりました。

参加者: 38名


【参加者の声】(複数名)
・心理的安全性の必要性→当社に足らないものと認識している
・古い考えに囚われている、上司や男性社員の意識改革に向けたヒントを得た。
・あきらめず、毎日対話を続けていきたい
・出産予定の職員が2名いることから、出産・育児にかかる休暇を取得しやすいようにしてあげたい
・自分が課長だったら…のワークが良かった。上司から自己開示をということが印象的
・「部下は簡単に教えてくれない」との言葉が印象に残りました。コミュニケーションが大事といいますが、難しいことの表れだと思いました


滋賀のイクボス研究会(全3回 各回定員10社程度)のご案内
職場環境改善に成功した先進事例を学び、それぞれの悩みを情報共有しながら、自社におけるイクボス推進のイメージ作りを目指します。

第1回
日時:2018年11月22日(木)14:00~16:00
会場:ウイングプラザ栗東(栗東市綣2-4-5)

第2回
日時:2019年1月18日(金)14:00~16:00
会場:滋賀県大津合同庁舎(大津市松本1丁目2-1)

参加者募集中です。詳しくはこちら
http://www.pref.shiga.lg.jp/c/danjo/ikuboss/20170801-ikubosu.html

(担当)滋賀県女性活躍推進課活躍推進係
    TEL: 077-528-3772