男性の育休に取り組む ご当地イクメン&イクボス取り組み

三重県 ご当地イクボスの取組

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みえのイクボス同盟の取り組みを行っています

三重県は、職場でともに働く部下の仕事と家庭の両立等を応援する”イクボス”の取組や精神が県内各地に広がり、女性の活躍や男性の育児参画が当たり前の社会、子育て家庭を含むすべての家族に優しい三重県が実現することをめざし、誰もが働きやすい職場づくりに取り組んでいただいている(または取り組むことを意思表示していただいた)企業経営者等で構成する「みえのイクボス同盟」を、平成28年4月に発足させました。

「みえのイクボス同盟」とは


三重県では、これまで「みえの育児男子プロジェクト」の一環として、企業に対して男性の育児参画推進を働き掛けるとともに、多くの企業の参画を得て、女性が活躍できる環境整備を進めるための「女性の大活躍推進三重県会議」の設置や、男女がともに働きやすい職場環境づくりを目的とした「男女がいきいきと働いている企業」の認証・表彰等を行ってきました。
いずれの取組においても、職場でともに働く部下の仕事と家庭の両立等を応援する“イクボス”の存在が何より重要であることから、多くの企業や団体から参画を得て、“みえのイクボス同盟”を発足させることとしました。
企業のトップ、管理職等の皆様が、柔軟な働き方、支え合う風土づくりをはじめとする働き方の見直しを進め、ワーク・ライフ・バランスの推進に取り組んでいただくことは、長時間労働の是正や優秀な人材の確保、企業の競争力向上にもつながるものと考えます。
リーダーの仕事の一つは「空気」を変えること。三重県が、子育て家庭を含むすべての家族を優しく包み込む「空気」であふれる、全国屈指の地域になるように、三重県中のリーダーの皆様とともに、全力で取り組みたいと思います。一人でも多くの皆様のご参加をお待ちしています!
http://www.pref.mie.lg.jp/D1KODOMO/000188787.htm

冊子「イクボスのススメ」

共働き世帯や育児・介護などで働き方に制約のある社員が増加するなか、社員が最大限に活躍し、業績を上げる組織をつくるためには、部下の仕事と家庭の両立を応援する「イクボス」が不可欠です。
三重県内にイクボスが増え、誰もがワークもライフも充実した生活が送れるよう願いを込めて、冊子を作成しました。
https://www.pref.mie.lg.jp/common/content/000850388.pdf

「みえのイクボス風土イノベーション」の取組

「育児や介護等をサポートする制度は整ってきたが、使いやすい組織風土になっていない」という課題を抱える企業等が多いことから、みえのイクボス同盟加盟企業等が互いに「風土づくり」に取り組んだ経験やノウハウを学び合い、互いのスキルを高め合うことを目的とした交流の場づくりに取り組みました。
交流の場で出されたアイデアや風土づくりのヒントなどを報告書にまとめましたので、参考にしてください。
http://www.pref.mie.lg.jp/common/content/000887889.pdf

三重県知事が企業のイクボスの皆さんや育休を取得された男性従業員とトークしました

○イクボス推進トーク
上司が部下の仕事と育児の両立支援に積極的に取り組む“イクボス”の推進をテーマに、企業等の管理職の方々と知事が意見交換を行いました。

○サンキュー育休トーク
職場や地域において男性の育休取得について理解が深まり、男性が育休を取得しやすい環境を広げるための取組のひとつとして、知事が企業等を訪問し、実際に育休を取得した男性や上司や同僚の方々と意見交換を行う「サンキュー育休トーク」を実施しました。
知事から男性の育児参画の現状、県の取組説明の後、企業としての制度や取組を説明いただきました。
その後、育休を取得された方からは、取得のきっかけ、取得前後での仕事、家庭面での変化、上司の方からは、部下が育休を取得した際の配慮や職場での工夫、今後の育休取得者を増加させるための課題などをお話しいただきました。

(担当)
三重県 子ども・福祉部 少子化対策課 少子化対策推進班
TEL : 059-224-2404
Mail :shoshika@pref.mie.lg.jp 
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