福島県 ご当地イクボスの取組
福島県では、イクボス推進のための様々な取組を行っています。
イクボス宣言を募集しています
長時間労働による疲労の蓄積は、仕事の生産性を低下させ、また、従業員の健康を害することにもなります。
福島県では、働きやすい職場環境づくりをさらに推進するため、部下のワーク・ライフ・バランスを応援する企業からの「イクボス宣言」を広く募集しています。また、宣言したことを届け出た企業を、仕事と生活の両立を推進している「イクボス宣言」企業として、ホームページ等でPRしています。
知事のイクボス宣言
平成27年8月、内堀知事が職員の仕事と家庭の調和(ワーク・ライフ・バランス)を応援するため「イクボス」宣言しました。
福島県では、男女共同参画の更なる推進、子育てしやすい県づくりを目指し、知事の「イクボス宣言」を契機に、「育児のための休暇や休業等を取得しやすい環境の整備」や「職員の積極的な育児参加」、「超過勤務の縮減」などの取組を全庁的に進めていくこととしています。
知事によるイクボス面談
内堀知事は、子どもが生まれた、またはこれから子どもが生まれる職員とその上司に対し、イクボス面談を行い、職員の育児参加等への促進や職員の不安解消に受けた意見交換を行っています。
「新生ふくしま」イクボス宣言促進協定を締結しました
平成29年4月5日、福島県庁において、福島県経営者協会連合会、福島県商工会議所連合会、福島県商工会連合会、福島県中小企業団体中央会、厚生労働省福島労働局及び福島県が県内企業の「イクボス宣言」促進に向けた協定を締結しました。
県内100社目のイクボス宣言
平成29年8月29日、福島県庁において、県内で100社目にイクボス宣言をした一般財団法人竹田健康財団 竹田秀理事長が、知事及び福島労働局長の前で宣言を行いました。
竹田理事長からは、「人材確保が課題となっており(人材確保のためにも)働きやすさを考慮しなければならないと考えている。」、「育児休業を取る職員の割合は高いが、男女を問わず介護休業も取ってもらえるようにしたい。」などのコメントがありました。