宮城県 ご当地イクボスの取組
「イクボスシンポジウムin仙南」を開催しました
宮城県では、育児・介護のダブルケアなど生活が多様化する社員が、いきいきと働くことができる職場環境を実現するため、新しい時代の理想の上司「イクボス」の必要性を認識し、積極的に管理職の意識改革を行うことを目的に、宮城県仙南圏域を中心とする様々な分野の経営者や管理職、人事労務担当者等に対し、男女の働き方に関する現状と課題、男女が共に活躍できる社会について考え、理解を深めてもらうシンポジウムを開催しました。
日時:2018年7月31日(火)14時〜16時
場所:槻木生涯学習センター ホール (宮城県柴田郡柴田町)
主催:宮城県
柴田町
みやぎの女性活躍促進連携会議
みやぎイクボス同盟
内容:
講演
「イクボスシンポジウムin仙南
~ 日本で一番,働きたくなる街みやぎへ ~」
講師:川島 高之氏(NPO法人ファザーリング・ジャパン東北 顧問)
川島氏からは、「働きやすい職場環境を作っていくためには、上司が『早く帰れ、休め』と号令をかけるだけではなく、トップの強いメッセージの下、覚悟を持って行動する必要がある」という旨のお話がありました。講師の経験を交えた具体的でイメージしやすい内容であり、今後仕事をする上で参考となる大変有意義なシンポジウムになりました。
参加者:68名
参加者の声:
・職場の業務改革を行うためのポイントがたくさん示されており、勉強になった。
・ある程度理解している・実行していると思っていたが、足りないことが多かった。大変参考になった。今後の仕事、職場に取り入れていきたい。
・部下のやる気スイッチなど、自分からもっと積極的に接することが大事だと学んだ。
・「自分の昭和意識を改革しなければ」と強く感じた。
・管理者であり、母親であり、自宅で親の介護をしている。退路を断つという覚悟がぴったりきた。率先垂範でやっていこうと勇気が出た。
宮城県で開催するセミナーのお知らせ(男性にとっての男女共同参画推進事業)
・男性の育児休業取得促進セミナー日程:2018年9月11日(火) 10時〜12時
場所:宮城県庁1階 みやぎ広報室
詳しくはこちら
http://www.pref.miyagi.jp/soshiki/kyosha/dansei-event20180911.html
※厚生労働省「男性の育児休業取得促進事業」(イクメンプロジェクト)との共催により実施します。
・アンコンシャス・バイアスに気づくセミナー
日時:2018年11月2日(金) 13時30分〜15時30分
場所:エル・パーク仙台 ギャラリーホール
詳しくはこちら
http://www.pref.miyagi.jp/soshiki/kyosha/dansei-event20181102.html
(担当)宮城県共同参画社会推進課
TEL:022-211-2568