ご当地イクメン＆イクボス取り組み

茨城県高萩市　ご当地イクボスの取組

2019年12月19日更新

「イクボス養成講座　上司が変われば職場が変わる～笑って考えるイクボス（撲滅）宣言～」を開催しました

茨城県高萩市にて、一人ひとりが働き方改革や男性の家事参加についての考えを深めるために「イクボス養成講座　上司が変われば職場が変わる～笑って考えるイクボス（撲滅）宣言～」を開催しました。

日時： 2019 年10月24日（木）13時30分～15時30分
場所：高萩市役所
主催：茨城県高萩市

内容：
【講師】東京大学教授　瀬地山角氏

「イクボス養成講座」ですが、講師である瀬地山先生は初めに、“イクボス撲滅”について話をされました。これは、「イクボス宣言をする必要がない社会にしていかなくては。」という先生の意志の表れでもあります。10年間、2人の子どもの保育園送迎を一手に担い、今でも毎日の夕食作りを担当する先生の話は、大変分かりやすく笑いあり涙ありで、多くを学び、考えを深める時間となりました。

【参加者数】66名（高萩市内に事業所を持つ企業の管理職、高萩市長、副市長、教育長、教職員、市役所管理職ら）

【参加者の声】
・仕事人としての代わりはいるが、家庭の代わりはいないと思っています。過ごしやすい職場を心がけたいと思います。
・今日までバブル期や高度経済成長期に染まりきった生活をしてきたような感覚になりました。時は流れているということを実感させられました。
・共働きについての考えが180度変わりました。
・日本の将来、わが子の将来のためにこの発想が少子高齢化を食い止める手立てに繋がるとストンと心に落ちました。今まで聞いたこと、読んだことのない発想に心踊りました。
・目からウロコ。同じ事でも一企業の一個人の理解と先生のお考え（見解）ではこうも違うのかと気づかされました。
・単身赴任の社員は家族と平日一緒にいられない。そうした社員の待遇改善をどうするかは課題だと感じました。