大阪府大阪市 ご当地イクボスの取組
「女性活躍推進フォーラム~誰もがイキイキ働く社会へ~」を開催しました
大阪府大阪市では、女性活躍推進に関する専門家の講演や分科会を通して、参加企業が「意欲のある女性が活躍し続けられる組織づくり」「仕事と生活の両立(ワーク・ライフ・バランス)支援」「男性の育児や家事、地域活動への参画支援」について積極的に推進するきっかけとなるよう「女性活躍推進フォーラム~誰もがイキイキ働く社会へ~」を開催し、分科会の中でイクメン・イクボスの交流会を開催しました。
- 日時:
- 2020年2月19日(水) 13時30分~17時30分
- 場所:
-
阪急うめだホール
(大阪市北区角田町8-7 阪急百貨店うめだ本店9階) - 主催:
- 大阪市
内容:
■第1部 特別講演会
特別講演:「ダイバーシティ実現 女性活躍から働き方改革へ」
【講師】白河 桃子 氏(相模女子大学 客員教授)
ダイバーシティの意義や働き方改革と女性活躍、また男性の育休取得促進の必要性等について理解を深める講演
取組発表:令和元年度「大阪市女性活躍リーディングカンパニー」市長表彰最優秀賞 受賞企業
•アフラック生命保険株式会社
•積水ハウス株式会社
■第2部 分科会<両立支援講座>
•アンコンシャスバイアス講座
働く女性の両立支援に向けて、経営者・管理職・人事担当者が理解しておくべきアンコンシャスバイアス(無意識の偏見)について、事例共有やグループワークを実施
【講師】瀧井 智美 氏(NPO法人アーチキャリア理事)
•ワーキングマザー講座&交流会
「女性活躍」という言葉が市民権を得る前から社内で声を上げ続け、働きやすい制度構築に邁進してきた講師を迎え、ワーキングマザーとしての働き方のヒントを得る講座
【講師】西浦 けい子 氏(株式会社マンダム 人事部 ダイバーシティ推進室長)
•イクメン・イクボス交流会
先進事例を共有し、また交流会を通して「イクメン・イクボスあるある」を川柳にまとめ「イクメン・イクボスかるた」を作成
【事例発表】
1.日本生命保険相互会社 「男性育休100%取得推進の取組」
2.田辺三菱製薬株式会社 「イクボス・イクメンの取り組みについて」
3.大和ハウス工業株式会社 「当社の制度と3人の子育て体験談」
【参加者数】
セミナー全体:105名
アンコンシャスバイアス講座: 35名
ワーキングマザー講座&交流会:21名
イクメン・イクボス交流会: 16名
【参加者の声】
•ダイバーシティと女性活躍の両輪で進めていくことの重要性を感じました。
•ダイバーシティを勘違いしていました。女性のためではなく会社、男性と女性すべてのために変えていく活動と知りました。
•男性育休が会社の風土向上、機能向上、仕事改革など期待が出来そうだと感じた。
•「どうやったら上手くいくかではなく、何の為にやるのか」という言葉が印象に残りました。
•先入観、偏見をコントロールするきっかけになりました。
•(男性家事・育児等への参画について)多様性ある社会に対応してゆくのに必要であると思います。
○当日の様子
■第1部 特別講演
■第2部 分科会<両立支援講座>
(担当)
大阪市市民局 ダイバーシティ推進室 雇用女性活躍推進課
TEL : 06-6208-7655
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