イベント情報イクメン2020(フレフレ)キャンペーンを開催しました!

男性の育休取得や育児参加を促進するため、イクメン2020(フレフレ)キャンペーンを開催しました!

①両親学級×男性育休

■「両親学級×男性育休」講座を「久留米市の産前セミナー、ファザーリング・ジャパン九州」と共同開催!

福岡県の久留米市南部保健センターにて、ファザーリングジャパン・九州協力のもと、助産師によるお産時期の心構えに関するセミナー、沐浴などのワークショップ、先輩パパたちによる仕事と家庭の両立における体験談など盛りだくさんの内容で実施しました。
当日参加者からはたくさんのお声ををいただきました。

開催概要

■日時
2020年2月22日(土)13:30〜15:30
■場所
久留米市南部保健センター(久留米市上津一丁目13-22)
■主催
厚生労働省イクメンプロジェクト
■協力
ファザーリングジャパン・九州

【プログラム】
①助産師によるお産時期の心構えや女性の体の変化等に関するセミナー
当日はご夫婦での参加が多く、助産師さんがプレパパ・プレママそれぞれに質問しながら、産前期にのお母さんの体に起こる変化や気をつけておくべきことなどをひとつひとつ説明していきました。

②体験コンテンツガイダンスと、赤ちゃんに負担がかからないおくるみに関する説明
沐浴実習に入る前に、ベビーバスへの入れ方や洗い方、拭き取りや、湯上りの赤ちゃんに負担がかからないようタオルで包む際のコツについて、助産師さんがデモンストレーション用の人形を使ってレクチャーしました。

③ワークショップ 〜妊婦体験、沐浴演習〜
当日はご夫婦での参加が多く、ご夫婦がペアになるかたちでその模様を複数人の助産師さんが巡回、アドバイスするかたちで演習に取り組みました。最初はぎこちなかったプレパパの手つきも、助産師さんからアドバイスを受けることでスムーズになり、ご夫婦でコミュニケーションをとりながら演習に取り組んでいました。

④ファザーリングジャパン メンバーによる体験談座談会「子育てを楽しむ秘訣」
ファザーリングジャパン・九州のメンバーが集結、先輩パパとして、自身の体験をもとに、子育てを通しての自分の成長や、家族みんなで子育てを楽しむことなどについて座談会形式で意見交換し、参加者に楽しく伝わるよう説明しました。

終了後も、先輩パパと参加者が交流するなど、和やかな空気の中で閉会いたしました。

【参加理由まとめ(アンケート確認)】
・長女が赤ちゃんの時に育児に参加できず、妻にキツイ思いをさせてしまったため。(男性)
・長男が生まれて1か月経過。沐浴の仕方など復習しようと思って参加しました。(男性)
・出産する前に準備しておきたかったため、こういった講座に参加したことが無かったため。(女性)
・2人目の妊娠です。沐浴のおさらいをしたかったから&男性の育児参加について知見を深めたかったから。(女性)
・夫婦で我が子のことを考える良い機会と思ったから。また、男性育休についてのトークセッションを聞きたかったので参加しました。(男性)

【参加者からの声】
・講師のお話がとても楽しかったです。もっと聞きたかったです。スタッフの方の対応がとても親切で、沐浴の復習ができよい機会になりました。
・主人と一緒に学び、楽しく参加できました。沐浴も勉強になりました。
・男性が育休を取得することについても勉強になった。育休取得のトークセッションがとてもよかった。
・もっとトークセッションを聞きたかった。実際の父親の話を聞けたことがよかった。
・二人目と言うこともあり、復習と言う点が多かった。第2部の時間をもっととってほしかった。
・妊娠中の妻の大変さが分かった。育休に関して関心が高まった。




■「両親学級×男性育休」講座を「ファザーリング全国フォーラムinにいがた」内の分科会として開催!

これからお父さん・お母さんになる方を対象に、「夫婦で子育てを楽しもう!」をテーマに、産前産後の父親の役割や出産後に訪れる産後クライシス、夫婦の協力の大切さなどを座学で学び、沐浴演習や妊婦体験などを実習いたしました。
当日は、夫婦での子育ての楽しみ方などについて講師から紹介され、これから父になる上で参考になったと参加者からのコンメトをいただきました。

開催概要

■日時
2019年10月19日(土)13:00~14:30
■場所
クロスパルにいがた(新潟市中央区礎町通3-2086)
■主催
ファザーリング全国フォーラムinにいがた実行委員会
(NPO法人ファザーリング・ジャパンにいがた、(公社)にいがた助産師会、新潟市、新潟県)
■協力
㈱ポピンズ


■「両親学級×男性育休」講座を「ダディバーシティフェス」内のイベントとして開催!

お父さん、お母さんになる方を対象に、親の役割・心構え・育児知識などを学ぶ「両親学級」に加え、男性の育休取得についての内容を盛り込んだ講座を行いました。
当日、会場で育児体験をされお母さんが経験したことを体験する、お父さんやお子さんが多く、とてもいい経験になったと話されていました。

開催概要

■日時
2019年8月4日(日)13:00~16:00
■場所
東京ミッドタウン日比谷 6F  BASE Q KITCHEN
■一部共催
PtoC
■協力
㈱ポピンズ
妊婦ジャケット体験写真入浴模擬体験写真
  • 妊婦ジャケット体験写真
  • 入浴模擬体験写真

②男性産休2020(フレフレ)トークショー【企業経営者】

男性の育休取得を応援するため、 男性の育休取得を応援している企業経営者としてサイボウズ(株)の青野社長を迎え、イクメンプロジェクト推進委員会の駒崎座長とのトークショーを開催しました!
当日は育休を取得した当時についてお話ししていただき、世の中の育児世代の方々に向けてメッセージを熱く伝えられ、参加者はお二人のやり取りに頷きながら耳を傾けていました。

開催概要

■日時
2019年8月4日(日)16:30~17:25
■場所
東京日比谷ミッドタウン9F
日比谷三井カンファレンス Room6
■ゲスト
サイボウズ㈱代表取締役社長 青野慶久&認定NPO法人フローレンス代表理事 駒崎弘樹氏
青野社長 【青野社長】

子供が3人居ます、2週間の育休取得にはじまり、子供が生まれるごとに取得しました。
最初は育休を取る気がなかったのですが、全国で初めて育休を取った首長さんからもお勧めいただき、ビジネスの一環としても取得してみました。
取得してみたら気づくことも多く、妻一人に押し付けるのはとても大変だとわかり、今も出来る限りの家事をするようにしています。

駒崎座長 【駒崎座長】

2人の子供がいまして、2ヶ月ずつ子供が生まれるごとに取得しました。取得してみたら子供の夜泣きが多いことを体験して、妻一人に任せきってたら本当に無理だなって思い知ったので、とてもいい経験になりました。

【内容】

・経営者目線からの社員の育休
青野社長 青野社長

会場の皆さんも育休取るのって大変じゃなかったですか?上司や周りを説得したりとか。敢えて家庭を大事にする様なブランド作ってしまうと、社内で冷遇されるじゃないかというリスクもやっぱりありますからね。社内初の育休の事例などは特に意味があるなと思います。

駒崎座長 駒崎座長

フローレンスは男性育休100%なんですよ!上司から進んで「育休取るよね」というコミュニケーションをして、促進する取組をしている。社員からはとても喜ばれますし、1年育休を取ってる社員もいますね。

・男性産休を取らせない会社は仕組みを見直すべき
MC

社員の育休100%が実現できるというのは、日本の最先端をいっているという自負はあるんですか?

駒崎座長 駒崎座長

というよりも、育休を取得させることができない企業はどうかなと思っていて、妊娠は判明してから時間があるので人材を補てん出来ると思うんですよ。

青野社長 青野社長

育児は介護よりは先をよみやすい。世の中として「男が働け」というデザインに引っ張られているところがある。

・「時短男子」のススメ
青野社長 青野社長

個人的にオススメなのが短時間勤務ですね。三人目の子どもの時に、毎日16時に退社を半年間していて、上の二人の子の世話をして、送り迎えと帰宅後の家事もやっていて、育休よりも評判がよかったです。
1カ月育休もいいけど、時短で長く続けるのもよいと思う。会社に穴をあけなくていいので、企業も対応しやすいと思います。

駒崎座長 駒崎座長

我が社は「時短男子」が多くて、時短でマネージャーをしている男性もいる。一般的に女性は時短勤務の例がありますが、男性が時短の例は少なく、ほぼ使われていない。男は長く働くだろと思われているから、逆でもいいと思います。時短だと終わる時間を意識する働き方ができ、生産性も高いです。

青野社長 青野社長

残業削減が当たり前に現在はなっているが、そこに取組むのではなく時短にすれば、16時とかに会社出れば家庭の夕食に間に合う。定時にしてしまうと後半しか参加できない。
家庭が平和になったのと会社の空気が変わりましたね。短時間勤務だと16時になると退勤する姿を社員に見せられる、そうすると社員はあれでいいのかと思うから男子もやりやすいですよね。

・世の中の企業が新しい仕組みを導入するには?
青野社長 青野社長

日本の会社は古い価値観の企業が多いから、トップへアプローチし、トップの思想を変えるのが大切。

駒崎座長 駒崎座長

中間管理職も前向きにイクボス化へ促す。人手不足な世の中、人材採用に力をかけているからこそ、自分の将来を優先に一人で抱えず仲間と協力し企業と相談する。隠し事ができない世の中であり、企業も従業員に評価されている。

青野社長 青野社長

日本人は我慢の精神、我慢して何とかしようという考えが多いが、本当の気持ちが大切。

・育休男子を増やすには
駒崎座長 駒崎座長

男性の性の縛りを書き換える。男性を苦しめる擦り込みがあって、社会的成功が成功とされているが、これにさいなまれるより、新しい男性像をつくるのがいいと思いますね。

青野社長 青野社長

平日昼間問題といって、平日の昼間に男性が子供といたら女性から怪訝に思われたりすることもあると思う、男女のお互いの擦り込みの改善も必要。

駒崎座長 駒崎座長

女性も自分でやろうとせず、足並みをそろえて男性も戦力にさせて共に歩むこと。育休は「育児トレーニング期間」である。新入社員の導入研修と同じだから、認識を休みから変わるといいんじゃないかと思います。

8kgの妊婦ジャケットチャレンジ!!
参加者とのQ&Aコーナーも実施し、
盛り上がりました!
妊婦ジャケットチャレンジの写真
・最後にメッセージ
青野社長 青野社長

男性には楽しんで取得していただきたい。ビックリするくらいの幸せがあります。

駒崎座長 駒崎座長

男性みなさんがロールモデルになり、楽しい姿を見せることで下の世代へ伝えて、古い価値観を変えていけたらと思います。

トークショウの様子

③男性産休2020(フレフレ)トークショー【イクメン俳優】

・4児のイクメン俳優 杉浦太陽さんを男性産休特命隊長に任命!イクメンプロジェクト推進委員会の羽生委員とともに、家庭円満の秘訣や育児についてお話ししていただき、参加者は笑顔になりながら耳を傾けていました。

■日時
2019年8月6日(火)17:30~18:30
■場所
有楽町交通会館1Fイベントスペース
■ゲスト
イクメン俳優 杉浦太陽さん&
『日経xwoman (クロスウーマン) 』・『日経ARIA』編集長、
『日経DUAL』創刊編集長 羽生祥子氏
トークショーの様子 トークショーの様子

【内容】

・著名人から見た育休とは?
杉浦さん 杉浦さん

4人目が産まれた時に、まとめては取れませんでしたがスケジュールを調整して、合計3週間ほど育休を取得しました。
新生児はもちろん大変だけど、上の3人の子どももいます。子どもは親を頼ってくるから心のケアなど、僕がサポートしました。

羽生委員 羽生委員

上の子の気持ちとしたら妬きもちをやいて赤ちゃん返りもするので、お⺟さんも赤ちゃんを⾒てて応えるのが難しい時もあるから、一番頼りなのが旦那さんなんですよ。

杉浦さん 杉浦さん

そうですよね、ケア出来ることと言ってもオムツを変えるとか、家事育児をやるとかになってしまいますが、手伝うというよりは、当たり前のことですけど、2人の子どもなので、2人で同じことをやる感じですね。

・世の中の育休取得状況
羽生委員 羽生委員

なかなか3週間は育休をとれなくて、現状5日間以内が多いですが、徐々に10日間以内も増えてきているんですよ。

杉浦さん 杉浦さん

会社で仕事していると戻って来た時に、自分の居場所があるのかという不安がありますよね。ですが、1週間以内でも取得するとしないとでは全く違いますからね。

羽生委員 羽生委員

まだまだ取っていない人が9割以上いますからね。

杉浦さん 杉浦さん

9割以上取っていないんですか?取りずらい現状があるんでしょうけど、取るメリットの方が家庭内は多いと思います。

・育休を取るメリット
杉浦さん 杉浦さん

メリットとして夫婦仲がよくなる!
僕は何をやったらいいかわからない時は、「今、手が空いてるけど、何しようか?」って聞きます。
それを言うと指令がくるので、1個1個受け取ってやっていきます。
あとでやるは駄目で、自分の時間は何処でも作れるので、まず自分が動く、そうすると家のリズムもよくなります。

羽生委員 羽生委員

最高のパパだと思います!家内安全ですね、健気ですね。

杉浦さん 杉浦さん

健気じゃないですよ。一緒にやっていく中で、妻だけ大変な思いをしていて、イライラするんだったら一緒に育児をして家事を手伝ってやっていった方がいいですよね。
あと早く終わるし、その後ゆっくりする時間が夫婦で持てる。

・昔と今のイクメン
杉浦さん 杉浦さん

僕は結婚して12年ですが、やっぱり時間はかかりましたね。
当時イクメンという言葉も一般的でなく、ベビーカーを押してる男性とかあまりいなかったですよね。

羽生委員 羽生委員

「男なのに」っていうのが昔はありましたよね。

杉浦さん 杉浦さん

僕も最初は恥ずかしかったです。でも赤ちゃんは重たいから、力仕事ですよ!重たい荷物持つなら、抱っこもしてあげようよ、と。
昔はお父さんって座ったら動かないのでちょっと怖いから、子どもはママっ子になる。学校始まっても物が何処にあるか、ママが知っているからママに頼る。だけど一緒に育児していると、パパもママも両方頼ってくるので、結果パパっ子にもなる。

杉浦さん 杉浦さん

いざとなった時自分も困るんです。妻が熱出したら全部自分がやらないといけない。そういう面で、料理も多少できた方がいい。だけど無理しないのがコツで抜くとこは抜くんです。子ども1人1人遊ばせるのは大変だから、子ども達を集めて興味ある物を置いて全員で遊ばせている間に夫婦の時間を作ったりとかね。

羽生委員 羽生委員

そうですね、これだから4人育てられるんですね!プライベートで飲み歩こうとかないんですか?

杉浦さん 杉浦さん

飲みに行くメリットはないです!子どもに会えない、妻はピリピリして、夜そっと家に入らないといけない、気を遣うしかない。それなら家で友達と電話しながら飲むとかでいいですし、ウチは友達を家に招待するようにしています。そうすると妻は一緒に楽しみたいタイプなので、みんなで楽しむ!友達もはじめは独身だったのが、家庭を持って子どもを連れてくると家の子ども達と遊んでくれる。いかにして抜きながらやるか、どうしたら1番居心地がいいか考えました!

羽生委員 羽生委員

育児がすごい楽しそう!

・実際世の中にこういうパパっていらっしゃるんですか?
羽生委員 羽生委員

今まではやっぱり少なかったと思います。8年前に日経DUALというママも働く人向けに雑誌を作ったのですが、当時は凄い珍しかったんです。今は段々と増えて読者が4割弱パパなんです。やっぱり嫌々期や赤ちゃん返りどうしたらいいっていうので、ママに聞くよりパパが自ら読んで自分でやるってなってきています。新入社員の方8割が奥さんに働き続けて欲しいから、その為に「自分が育休取るよ」って人が、日本全国にいますね。

杉浦さん 杉浦さん

やっぱり女性も働く社会ですから。専業主婦を選んでいる人もいますが、ウチの妻はずっと家にいる時に比べて、仕事で出ていくとストレスが抜けた顔で帰って来ています。

・夫婦喧嘩は無駄な時間
羽生委員 羽生委員

始めは本当にキツくて、喧嘩も絶えなかった。喧嘩ってやっぱ無駄な時間じゃないですか。夫婦喧嘩は犬も食わないって言って。(笑)

MC

客観的にはそうですけどね。でも、みなさん中々回避できないじゃないですか。

杉浦さん 杉浦さん

ウチは「言いたいことは明日言え!」っていうのを心がけてて、カチンてきた時に言うんじゃなく、これ明日言おう!と思ってます。すると怒りの沸点が時間とともに段々下がってくるから、そのうち「まあ、いっか」となるので、些細な喧嘩はほとんどなくなりました。

羽生委員 羽生委員

言いたいことは明日言え、これは家訓ですね!

・イクメン度を上げていくには?
MC

イクメンという言葉は今は当たり前の様にあるけれども、現実としてイクメンの方がまだ少ないですよね。

杉浦さん 杉浦さん

イクメンという言葉は時代的に必要だと思いますけど、育児を積極的にという意味で。ですが、僕はどちらかというとイクメンというよりオクメンと言いますか。

羽生委員 羽生委員

なるほど、「オクメン」のオクは奥さんのですね。

杉浦さん 杉浦さん

妻ファーストなので、起点は妻から始まる。そこから子どもたちの笑顔に繋がったりするので、妻を大事にしているのが一番、円満のコツと言いますか円滑にいく秘訣ですね。

・家事ってどういう風にされていますか?
杉浦さん 杉浦さん

子ども達に家庭のお袋の味は残したいんです。なのでウチの場合は妻が作りたいものを献立に出すんですけど、たまに妻が疲れていたり、体調が優れない時は僕が作ったりしています。普段は基本的には妻のメニューを聞いて下準備の手伝いをする、妻と僕はシェフとスーシェフ(料理長と副料理長)みたいな感じです。

羽生委員 羽生委員

こんなリッチな助手さんがいたなんて。生産性が無いとか言って、片方は料理、片方は2階で掃除するとか、あんまり生産性ばかり追求しちゃうと、ちょっとね。

杉浦さん 杉浦さん

やっぱり一緒にやらないと駄目ですね。洗濯物を一緒に畳むのも楽しいですよ。一緒に服畳みながら「子どもが大きくなったなとか、服小さくなったね」とか。洗濯機の前で2人で座って畳んでいます。人数が多いので年中回している、1日4回くらい回してるかな。

・なにごとも努力!
羽生委員 羽生委員

日々努力してますね!

杉浦さん 杉浦さん

幸せグラフって、「幸せだな」ってぼーっとしてたら絶対下降していくと思うんですよ。だけど、上昇しなくてもいいんですよ!幸せをキープする為の努力。妻の記念日を大切にするとか。誕生日・結婚記念日・いい夫婦の日とか。

羽生委員 羽生委員

それプラス4人のお子さんのイベントもありますしね。

杉浦さん 杉浦さん

そういうのを毎年やってると次あれがあるなっていう楽しみがある。それによって鮮度を保つんです。家族と夫婦感の鮮度を持続するためにちゃんと保冷室に入れる(笑)。
上がらなくていいので、今いいなーっていうのを持続させるために、努力する。

・8kgの妊婦ジャケットチャレンジ!!
杉浦さん 杉浦さん

赤ちゃんが居ると重心が前にいってしまいますね。これを⾒ると約10カ月×4人で、何年間赤ちゃん居たのって考えると妻にはとても感謝ですね。

妊婦ジャケットチャレンジの写真
【屈伸】
杉浦さん 杉浦さん

これ女性はキツイですね。寝る時も大変そうですよね。
出産した時「すっ」となるっていう感覚が分かった気がします。妻の出産の時、立ち会っている僕の手を握っているんですけど、すごい力が入るから、次の日手が⻘くなっています。出産にはリンゴ潰せるくらいの気合が入っているんですよね。

・最後にメッセージ
羽生委員 羽生委員

今日はこれからママになる若い方にも聞いてもらえたし、現在パパでいらっしゃる方へ凄いノウハウがたくさん詰まっていたと思います。「妻ファースト」が凄い心に響きまして、日経DUALで「妻ファースト」の記事を増やしていこうと思います。

杉浦さん 杉浦さん

本当に時代が変わってきているので、もっと男性の方に自分の経験を伝えたいなと思っています。
「夫の育て方」という本を出そうかと思ったりしてます(笑)。
いろいろ話してたら子どもに会いたくなりましたね。やっぱり育児は1人じゃなくて2人でやっていくものですから、共に笑顔が絶えない家庭を作るために努力していきましょう。

トークショウの様子

当サイトは、厚生労働省雇用環境・均等局の委託事業として
実施しているものです。