ご当地イクメン＆イクボス取り組み

神奈川県箱根町　ご当地イクボスの取組

2019年3月27日更新

「イクボスが箱根を変える～個人も企業も成長させる極意～」を開催しました

神奈川県箱根町では、かなテラス（神奈川県立かながわ男女共同参画センター）との共催で、「イクボスが箱根を変える～個人も企業も成長させる極意～」をテーマに講演会を開催しました。
「育児に理解のある父親とは？」「部下の仕事と私生活の両立を考え、組織としての結果も残すボスとは？」日本の人口動向などの背景をもとに、男性の家庭参画について考える講演会となりました。
NPO法人ファザーリング・ジャパン　ファウンダー／代表理事の安藤哲也さんを講師にお迎えし、部下のキャリアと人生を応援しつつ、組織としても結果を残すその好循環について、講師自身の経験や具体的な好事例を交えたご講演をいただきました。

日時：2019年2月6日（水）　10時40分～12時10分
場所：星槎レイクアリーナ箱根サブアリーナ（箱根町元箱根164-1）
主催：神奈川県箱根町
共催：かなテラス（神奈川県立かながわ男女共同参画センター）

内容：
【講師】安藤哲也氏
（NPO法人ファザーリング・ジャパンファウンダー／代表理事）

部下の多様な働き方支える、管理職のダイバーシティーマネジメントの必要性について、人口動向などの背景をもとに解説いただきました。「共働きがデフォルトとなり、晩婚化、晩産化、介護問題をも抱える現代では、部下の多様な働き方に理解を示し、これを応援することで、組織としても成果を生む好循環となる。」とお話しされました。社会全体の統計的でマクロな論点についても、講師自身の経験に基づくミクロ的な視点を通じて具体的に解説されていたことで、参加者自身に置き換え、イクボスを身近に考えることのできる機会となりました。

【参加者数】 69名

【参加者の声】
・社会背景、経緯、外国の状況、展望など体系的な話であり、頭の中に整理しやすかった。話し方も聞きやすかった。
・話の内容で“なるほど”というポイントが多々あった。自分の意識を変えるきっかけとなりそうと感じた。
・講師自身の経験を通しての具体的なお話だったので、イクボスの必要性を大変よく理解できました。生き生き働く職場が増えることを願い、自分の生活・人生も楽しめる工夫、働き方、意識改革、幸福度を高めたい。