プロジェクトについてイクメンプロジェクトの活動紹介

イクメンプロジェクトの活動レポートをご紹介いたします。

子供未来とうきょうメッセ2014

2014年2月11日(火・祝)、東京国際フォーラム展示ホール1にて、子育て応援とうきょう会議および東京都が主催する「子供未来とうきょうメッセ2014」が開催されました。
今年で4度目の開催となる本メッセでは、企業の社会貢献による取組事例や地域で地道な活動を続けているNPO等団体、その活動を支える企業や自治体との協働事例などが紹介され、厚生労働省は昨年に引き続きイクメンプロジェクトの活動を展示ブースで紹介しました。

ブースでは、本年度より実施した【イクメン企業アワード】「受賞企業の取組」と、過去のイクメンの星の皆様の体験談をまとめた「【イクメンの星】の極意」とともに、これから父親になる、または子育て期にある男性が仕事と家庭が両立できる働き方を設計・実践するためのハンドブック「父親のワーク・ライフ・バランス~応援します!仕事と子育て両立パパ~」を配付し、育児と仕事の両立に関する制度や取組について紹介しました。

ブースにはイクメンをはじめとしてご夫婦、奥様など、様々な方が足を運んでくださいました。第12回イクメンの星の中山さんと橘さんもブースにご来場くださいました!

子供未来とうきょうメッセ写真
厚生労働省のブース
子供未来とうきょうメッセ写真
「イクメンの星」の中山さん

ファザーリング全国フォーラムin九州

2013年12月20日(金)、21日(土)の2日間、「ファザーリング全国フォーラムin九州」が福岡県北九州市にて開催されました。
父親支援のネットワーク構築の場として、今回のイベントでは、「家族を楽しむ働き方」を中心テーマにシンポジウムや分科会を構成しました。
多くのNPO、企業、学校等の関係者にご参加いただきました。

開催日時: 2013年12月20日(金)21日(土)
開催場所: 西日本総合展示場 新館AIMビル3F(北九州市)
主催: ファザーリング全国フォーラムin九州実行委員会
(NPO法人ファザーリングジャパン、NPO法人ファザーリング・ジャパン九州、NPO法人KID'S work、(医)寿芳会芳野病院、(有)サイズ・コミュニケーションズ、(株)リトルママ、福岡県、北九州市)

フォーラム写真 フォーラム写真

イクメンプロジェクトでは、分科会として座談会を開催しました。

「九州パパのイクメントークライブ」

日時
2013年12月21日(土)10:00~12:00
定員
60名
内容
九州のパパたちが集まり、働き方や子育てについて語り合いました。
地域や家庭によって働き方、子育て方法は千差万別。参加者間の意見交換や、パネリストによるクロストークをヒントに、九州パパによる子育て提言を行いました。
子育て提言は『ママの感謝をもって九州男児のバージョンアップ』に決まりました。
パネリスト
吉田 大樹(FJ代表)
小津 智一(FJQ代表)
小崎 恭弘(FJ副代表)
九州各地のパパ(各県1名ずつ、計8名)
主催
厚生労働省
共催
ファザーリングジャパン、ファザーリングジャパン九州

ブース出展もしました。

ブース出展では、育児に積極的なイクメンを広めるべく、資料を配布しました。
また、イクメン宣言を募集し、九州各地のパパからの宣言を集めました。

フォーラム写真

平成25年度 第三回推進委員会を開催しました!

2013年12月17日(火)、都内某所にて今年度の第三回推進委員会が開催されました。

第一回目となる「イクメン企業アワード」及び「イクメン推進シンポジウム」の実施報告や現状の課題を踏まえた今後のイクメン施策等について、委員の皆様による熱い議論が交わされました。

イクメン推進シンポジウムを開催

職場・職域において男女ともに仕事と子育てが両立できる働き方を選択できる職場環境の整備促進を図っていくことを目的に開催した平成25年度イクメン推進シンポジウム(厚生労働省、イクメンプロジェクト推進委員会 主催)で、「イクメン企業アワード2013」の表彰式が行われました。同表彰は、育児を積極的に行う男性=イクメンを応援する「イクメンプロジェクト」の一環で、働く男性の育児参加を積極的に促進しつつ、業務改善を図るなどの取り組みで効果をあげている企業を表彰するというものです。今年度の応募総数は49社で、グランプリ2社、特別奨励賞5社の計7社が選ばれました。

また、シンポジウムでは、「企業が変わる、社会を変える~イクメン推進企業への道~」をテーマにパネルディスカッションが行われ、イクメン推進の必要性や効果的取組などについて熱い議論が展開されました。会場では、多くの企業担当者などが参加、熱心に耳を傾けメモをする姿も見られました。

イクメン企業アワード2013表彰式

当日は、佐藤茂樹厚生労働副大臣が出席し、受賞企業に表彰状と記念品(トロフィー)を授与するとともに、小室淑恵氏による総評が行われました。

グランプリ(2社)

花王株式会社(東京都)
医療法人社団三成会(福島県)

特別奨励賞(5社)

有限会社COCO-LO(群馬県)
ソフトバンクグループ通信3社(東京都)
第一生命保険株式会社(東京都)
明治安田生命保険相互会社(東京都)
株式会社リコー(東京都)
(五十音順)

受賞企業における取組などの資料

http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000024791.html

表彰式写真 表彰式写真
  • イクメン企業アワード2013表彰式
  • 表彰状を贈る佐藤副大臣
表彰式写真 表彰式写真 表彰式写真
  • 小室氏による総評
  • パネルディスカッション
  • 会場の様子

パネルディスカッション

パネルディスカッションでは、男性の育児参加を推進する方策などについて、活発な意見交換がなされました。

コーディネーター:
おちまさと氏(イクメンプロジェクト推進委員、プロデューサー)

パネリスト:
座間美都子氏(花王株式会社人材開発部課長(EPS推進担当))
稲葉充穂氏(ソフトバンクグループ通信3社人事本部人事企画部労務厚生企画課長)
棚多里美氏(広島県働く女性・子育て支援部長)
佐藤博樹氏(イクメンプロジェクト推進委員、東京大学大学院情報学環教授)

平成25年度 第2回推進委員会を開催しました!

2013年9月5日(木)、都内某所にて今年度の第2回推進委員会を開催いたしました。

今年度の新プロジェクト「イクメン企業アワード」の応募締切を間近に控え、グランプリ企業の選定基準や表彰式の運営に関して推進委員メンバー同士で活発な議論が交わされました。

また、イクメンオブザイヤーやファザーリング全国フォーラムin九州との連携企画など具体的な活動について情報共有を図りました。

第2回推進委員会写真 第2回推進委員会写真

平成25年度 第1回推進委員会が開催されました!

2013年6月10日(月)、都内某所にて今年度の第1回推進委員会が開催されました。

新年度を迎えるにあたり、安藤哲也氏と佐藤博樹氏は後進の方に席を譲る形でメンバーからは抜けられ、新たに顧問としてご尽力いただけることとなりました。
また、新たに吉田大樹氏(NPO法人ファザーリングジャパン代表)、新田龍氏(第4回イクメンの星)、越智聡氏(第6回イクメンの星)の三氏が推進チームメンバーに加わり、新座長には駒崎弘樹氏(NPO法人フローレンス代表)が選出されました。

顔ぶれも新たに、いつにも増して活発な議論が交わされました。

第1回推進委員会写真 第1回推進委員会写真

日本地球惑星科学連合2013年大会 パブリックセッション
『イクメンプロジェクトと科学者のワーク・ライフ・バランス』

2013年5月19日(日)、JpGU(日本地球惑星科学連合)2013年大会パブリックセッションの一つとして「イクメンプロジェクトと科学者のワーク・ライフ・バランス」のシンポジウム(厚生労働省ほか後援)が開催されました。
イクメンプロジェクト及び男性の育児に関わる法制度などの現状と今後の展望について、プロジェクトに関わる専門家及び育児に積極的に関わっている男性研究者による講演とパネルディスカッションが行われ、理系研究者の世界でも仕事と育児の両立が重要な課題となっている現状が報告されました。

開催日時
2013年5月19日(日) 14:15~18:00
開催場所
幕張メッセ1階 101A室
内容
1) 14:15~14:20 はじめに
(JpGU男女共同参画委員会 副委員長 坂野井健)
2) 14:20~15:00 パパを楽しもう!~男性の育児参画で社会が変わる
(NPO法人ファザーリング・ジャパン代表 吉田大樹氏)
3) 15:00~15:40 仕事と家庭の両立のための支援策と課題
(厚労省雇用均等・児童家庭局職業家庭両立課 課長 中井雅之氏)
4) 15:40~16:00 育児からの「気づき」と育児への「気づき」
(東京農工大 五味高志氏)
休憩
5)16:15~16:35 私の子育て経験
(産総研 宮越昭暢氏)
6)16:35~16:55 若手研究者の育児と異動
(滋賀県立大 小郷原一智氏)
7) 16:55~17:15 地球科学系の学会・野外調査への子連れ参加の可能性
(東京大学 早川裕弌氏)
8) 17:15~17:55 パネルディスカッション

『JpGU(日本地球惑星科学連合)2013年大会』の詳しい情報はこちらをご覧ください。

パブリックセッション『イクメンプロジェクトと科学者のワーク・ライフ・バランス』のプログラムはこちらをご覧ください。

当サイトは、厚生労働省雇用環境・均等局の委託事業として
実施しているものです。